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内容説明
世界最高峰の文学に遺された日本女性の原点。「名場面」のエッセンスだから挫折せず、楽しく味わえる決定版。
目次
葵の上―光源氏最初の正妻にして、プライド高き左大臣の娘
空蝉―光源氏を愛するがゆえに「一夜限り」を貫いた人妻
夕顔―二人の貴公子に愛され、はかなくも散った薄幸の美女
六条御息所―死んでも光源氏を愛し続けた、高貴な「物の怪」未亡人
紫の上―光源氏に愛される喜びと哀しみを味わう『源氏物語』最大のヒロイン
末摘花―流行遅れで不美人でも、どこか憎めない“天然”の姫君
藤壼―義理の息子と密通し、不義の子を産んだ光源氏の永遠の想い人
朧月夜―奔放な愛で光源氏の運命を変えた、政敵・右大臣の娘
明石の君―一流の教養を父に叩き込まれた地方出身の玉の輿娘
花散里―光源氏の精神的支えとなった、癒し系の良妻賢母
玉鬘―彗星のごとく現れ、六条院のアイドルとなった魔性の美女
女三の宮―光源氏晩年の正妻にして、不義の子を産み出家したお騒がせ娘
大君―まじめで身持ちが固く、生涯独身主義を貫いた薫君の想い人
浮舟―三角関係に悩み自殺未遂、その後出家した最後のヒロイン
桐壷の更衣―桐壷帝から寵愛された世紀の美女であり、光源氏最愛の母
著者等紹介
板野博行[イタノヒロユキ]
東進ハイスクール国語講師。京都大学文学部国語学国文学科卒。大手電気機器メーカーでハードな会社員生活を経験後、予備校界に身を投じる。代々木ゼミナールを経て、現在東進ハイスクールの国語(現代文・古文)講師。わかりやすい授業で受験生を大学合格へ導くだけでなく、京都での大学生活の体験を元に、古典に秘められた不朽の魅力を伝えるカリスマ講師として圧倒的に支持されている。1995年に受験研究所アルス工房を設立し、NO.1古文単語集『古文単語ゴロ565』を生み出すとともに、現代文・古文にとどまらずさまざまな教育研究を実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ず〜みん
13903
kentax
雨音
Suzu