青春新書インテリジェンス ランチの行列に並んではいけない―一歩抜け出す“仕事”の磨き方

中島 孝志【著】

青春出版社（2006/11発売）

• サイズ 新書判／ページ数 200p／高さ 18cm
• 商品コード 9784413041591
• NDC分類 336.04
• Cコード C0230

内容説明

「できる人」の１日はこんなに違う！マネするだけで結果が出せる時間マネジメント術。

目次

第１章　満員電車に乗ってはいけない―通勤時間をかしこく過ごす時間活用術（起きる技術―一歩抜け出す朝の使い方とは；身支度の技術―ゆとりを生むには２つのことを同時にこなせ！　ほか）
第２章　メールにすぐ返信してはいけない―デジタルとアナログを使いこなす朝いちばんの情報術（スイッチオンの技術―とたんに脳が働き出すちょっとした秘訣；１時間前出社の技術―早朝出社でトラブルが早期解決してしまう　ほか）
第３章　会議室で会議をしてはいけない―ムダを省いて結果につなげる段取り術（段取る技術―手順、仕組みを変えれば、もっと楽に結果が出せる！；集中する技術―お邪魔虫を撃退するマル秘テク　ほか）
第４章　ランチの行列に並んではいけない―休憩時間がビジネスチャンスになる知的生産術（ランチの技術―年間２００回のチャンスを活かす着眼点；仕事を分類する技術―“こなす”“さばく”“はしょる”で、どんどんはかどる！　ほか）
第５章　残業をしてはいけない―退勤後、明日の仕事につなげるアイデア発想術（定時に帰る技術―締切りからの逆演算思考で残業はなくなる！；待ち合わせの技術―楽しみながら仕事にも役立つ書店活用法　ほか）

著者等紹介

中島孝志［ナカジマタカシ］
東京都出身。早稲田大学卒、南カリフォルニア大学大学院修士課程修了。ＰＨＰ研究所、東洋経済新報社を経て独立。会社経営のかたわら、ジャーナリスト、経営コンサルタント、映画プロデューサー、大学・ビジネススクール講師など多彩な顔を持つ。ビジネスマンの勉強会「キーマンネットワーク」「原理原則研究会」を２２年間主宰。著訳書は１４０冊を超える（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Humbaba]

仕事において大切な事は，時間の使い方である．ただ漫然と，いつもどおりに行うのではなくて，どうすればもっと短い時間で効率的に処理できるかを考える．一つ一つは小さな工夫でも，それが釣り積もって大きな成果の違いとなる．

2011/12/19

[Humbaba]

1日が24時間であるというのは誰にとっても平等である．ただし，それの濃さについては自分の努力次第で変えることができる．何の生産性もない時間，例えば待ち時間などは，少し時期をずらせば0にすることができる．そうやって時間を大切に使える人間が成功する．

2011/05/16

[ponte]

以下備忘録． ・新聞は一般常識を培う手段ではなく，商売のネタ探しの道具． ・周囲の状況を掴むためには，意識をそちらに向けるだけでよい． ・意識さえすれば，情報はどんどん入ってくる． ・見えない壁を壊すには，立ち話の機会を増やす． ・コミュニケーションのポイントは何を伝えたかではなく，何が伝わったか ・30秒でできるエレベータープレゼンテーション． ・一人で勉強するよりたくさんの人と勉強する方が情報が何十倍にもなる．

2014/08/13

[Humbaba]

仕事において大切なことは，時間を有効に活用するということである．周囲の人と同じように考えて，動いているだけでは他の人に勝つことはできない．目的を理解して，それを実践するためにはどうするのが効率的なのかを考えることが大切である．

2012/04/04

[nizimasu]

時間管理というのは、個人のおかれている状況に大きく左右されていると思うのだが、この本はタイトル通り常識的な観点をひっくるかえすことに重きが置かれていて実践的という点では、かなり物足りない。ビジネスの読み物としてはかなり面白い

2011/12/01