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青春新書インテリジェンス
武光誠の怪談学―日本人が生み出した怪異の正体とは

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  • サイズ 新書判/ページ数 194p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413041256
  • NDC分類 388.1
  • Cコード C0221

内容説明

鬼・怨霊・幽霊・化け猫…精霊崇拝と怪談はいかに結びついたのか―知られざるその起源と系譜を読む。

目次

序章 「怪談学」のすすめ
1章 平安貴族社会と怪談の起こり
2章 怪異に立ちむかう中世の武士
3章 禅文化と怪談
4章 江戸時代の怪談の盛行
5章 足のない幽霊の登場
6章 怪談の多方面への展開
7章 明治の世にうけつがれた怪談
8章 近代日本の発展と怪談の変質
終章 日本人と怪談

著者等紹介

武光誠[タケミツマコト]
1950年、山口県防府市生まれ。東京大学大学院国史学科博士課程修了。明治学院大学教授。日本古代史を中心に日本文化を歴史哲学的視野で扱った研究に取り組んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

結城あすか

1
「怪談学」とあるように、思想的・宗教的な側面ではなく、あくまで文芸的な受容面での怪異の変遷を扱った本だにょ。全体的にはNHKの教育講座のテキストみたいな感じで、広く全体をなぞってはいるけど、深みがなくて物足りないという印象はぬぐえないにょ。とくに妖怪画の記述に対する図版の少なさというのは、残念なレベルを通り越してるかにょ。興味を持ったら個々の作品に実際に触れてみるための入門ガイド的なものかにょ。2010/12/23

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