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青春新書インテリジェンス
樋口一葉と十三人の男たち

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  • サイズ 新書判/ページ数 219p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413041058
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0295

内容説明

ひたむきな愛に生き、時にしたたかに振る舞う…自らの才能を開花させた“新しい女性”の本当の姿とは。

目次

第1章 師として、男として愛した人(半井桃水)
第2章 縁のあった男たち(渋谷三郎;野尻理作;久佐賀義孝;村上浪六)
第3章 文学界の男たち(平田禿木;馬場孤蝶;星野天知;川上眉山)
第4章 「奇跡の十四ヶ月」に出会った男たち(大橋乙羽;斎藤緑雨;森鴎外;幸田露伴)

著者等紹介

木谷喜美枝[キタニキミエ]
1945年山口県生まれ。69年、日本女子大学大学院文学研究科日本文学専攻修士課程修了。現在、和洋女子大学人文学部教授。尾崎紅葉などの近代文体や明治以来の女流文学の研究を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

48
とても興味深い本だった。一葉がその短い生涯のうちで出会った男たち。ある人とはすれ違うだけで終わり、ある人とは親しく交流し、ある人には思慕の情を抱く。没落の生活の中、迷い苦しみながら、小説を書く夢だけはあきらめなかった一葉。その思いがいろいろな男性を呼び寄せた。生前から一定の評価を受けていたこと、細かい生活事情などは知らなかったので大変勉強になった。今度一葉が書いた日記を読んでみたい。2016/07/15

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