出版社内容情報
17歳の夏、「黄色い家」に集った女たちの共同生活は、
ある死をきっかけに瓦解し……。
世界各国で翻訳刊行中!
孤独な少女の闘いを渾身の力で描ききった最高傑作。
【目次】
内容説明
十七歳の夏、「黄色い家」に集った女たちの共同生活。まっとうに稼ぐすべを持たない花たちは危険な“シノギ”を繰り返し必死に働くが、次第に追い詰められていく。青春の日々は、ある死をきっかけに瓦解に向かい…。世界が注目する作家が初めて挑む、圧巻のクライム・サスペンス。
著者等紹介
川上未映子[カワカミミエコ]
大阪府生まれ。2008年、『乳と卵』で芥川龍之介賞、09年、詩集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』で中原中也賞、10年、『ヘヴン』で芸術選奨文部科学大臣新人賞および紫式部文学賞、13年、詩集『水瓶』で高見順賞、同年、『愛の夢とか』で谷崎潤一郎賞、16年、『あこがれ』で渡辺淳一文学賞、19年、『夏物語』で毎日出版文化賞、24年、『黄色い家』で読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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