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出版社内容情報
面を着けた旅の男の名は、かつて、その美しさのあまり死を賜ったといわれる者の名とよく似ていた――。 今は昔、蘇合香と名乗る男が街はずれに住んでいた。道に迷い、行き倒れていた青年と出会い、その連れである少年も共に、自宅で一泊させることに。久しぶりの人との会話を楽しむ蘇合香だったが、二人の旅が龍王巡礼と知り、慌てて止める。「蘭陵王」のように殺される、と。蘭陵王とは、「そのあまりの美しさのため皇帝から死を賜った」と囁かれた者の名だった――。気鋭コンビが贈る、ヒストリカル・ファンタジー開幕!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
蝉、ミーン ミーン 眠ス
1
これまでに読んだことのある蘭陵王を主役にしたどの作品とも毛色の違う中華ファンタジーで面白い。2024/10/18
ももんが
0
2巻が出たので再読。北西の高長恭(蘭陵王)は美貌を面で隠し、武勇で名を馳せたが、皇帝の不興を買い死を賜った。その後…を描くフィクション。初回副題も、主人公の陵王・納曽利も雅楽の曲名ですね。今後の展開が楽しみ。他の方のレビューでも書かれていますが、この作者さんペアで、前作「ふることふひと」は、とても良い作品だったのに、途中で打ち切りになって、本当に本当に残念に思っていました。歴史ファンタジーに興味ある方、前作も本作もぜひ読んでみていただきたいです。2025/10/17




