アメリカが日本にひた隠す日米同盟の真実

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784413039093
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C0033

出版社内容情報

アメリカと日本の進路を、裏から読み解く一冊。

世界中の通信を傍受し、ドローン(無人攻撃機)で“静かな戦争”を繰り広げているアメリカ。日本は日米同盟を安全保障のよりどころにしているが、シェールガス革命やイラク戦争、中国の台頭を経てアメリカの戦略は大きく変化しており、日本人が思っているよりその本質はあやうい。アメリカと日本の進路を、裏から読み解く一冊。

【著者紹介】
1961年カナダ生まれ。80年代に来日。上智大学比較文化学科を経て、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学を卒業。その後再来日し、日経ウィークリー記者、米経済誌「フォーブス」アジア太平洋支局長などを経て、現在はフリーランスジャーナリスト、ノンフィクション作家として活躍中。2008年、日本に帰化し「古歩道ベンジャミン」となる。

内容説明

秘密保護法、TPP、日中衝突…すべては仕組まれていた!

目次

第1章 アメリカが目論む“情報支配”と反発する世界(無料のインターネットサービスに仕掛けられたワナ;グーグル、アップル、アマゾンはNSAの出先機関である ほか)
第2章 弱体化し世界で孤立するアメリカ。離れられない日本(またもやねつ造された侵攻への大義名分;国際世論はアメリカに冷淡だった ほか)
第3章 日中衝突は軍産複合体に仕組まれていた(アメリカにはもう兵を遠方へ配置する余力がない;無人機による卑劣かつ不気味な戦争の始まり ほか)
第4章 膨張し続ける世界のマネーが破裂する日(世界中でマネーをあふれさせているQE3;アメリカ経済にぽっかり空いた大穴 ほか)
第5章 日米同盟にすがる日本は生き残れるのか(予想外だった「防空識別圏」に対するアメリカの反応;中国はアメリカの対応を注意深く観察している ほか)

著者等紹介

フルフォード,ベンジャミン[フルフォード,ベンジャミン] [Fulford,Benjamin]
1961年カナダ生まれ。80年代に来日。上智大学比較文化学科を経て、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学を卒業。その後再来日し、日経ウィークリー記者、米経済誌『フォーブス』アジア太平洋支局長などを経て、現在はフリーランスジャーナリスト、ノンフィクション作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダンボー1号

7
すべては仕組まれていた・・・日米ともに金融の黒幕に支配され大赤字で軍産複合体に戦争も作られる。恐ろしい。 この手の本を鵜呑みにしていいのかよくわからないがせっかく読んだので受け取ると 米国も当てにならないどころか利用されるだけ。かといって 中国にも近寄っても同じ事。ドイツもギリシア問題あるしロシアも厳しい。日本も金持ちなのに借金多い。どうしたもんだ。安保賛成で巻き込まれ反対で米は傍観決め込む。この手の本は読めば読むほどわからなくなる。2015/07/28

Hiroki Nishizumi

3
無料のインターネットに仕掛けられた罠とか捏造された大義名分など分かりやすい。でも陰謀色が強く、さらにちょっとAIを過大評価してないかな・・・2014/10/31

G3

2
もっと早くに読んどきゃよかった。 戦後70年の日本の政治って、米国従属か自主独立かのせめぎ合いなんだけど。それが表沙汰にならない事、自主独立路線の政治家はことごとく様々な形で潰されてきた事、に、非常に不気味さと不健全さと理不尽さを感じる。 少なくとも、今の政権がやろうとしている事は、間違いなく米国のシナリオ通りで、それが如何に国民に不利益をもたらすのか。腹が立って仕方ない。 2015/12/28

nanagou

1
事実ならば恐ろしい世界に我々は生きているのでしょう。2015/02/07

tamashi

1
日常のマスコミ報道ではほとんど触れられない内容が書かれています。今や陰謀論と言えば真っ先にこの著者を思い浮かべますがこの著作に限れば至極真っ当で正論が展開されているように感じました。ひとりでも多くの方が読むべき良書だと思われます。2014/03/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7918859
  • ご注意事項