「謝る力」が器を決める―明るくたくましく生き抜く“強さ”の処方箋

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784413037594
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0095

内容説明

「謝ったら負け」と思っていませんか?自分を正当化する人々、自己主張ばかりの人たち…どんな相手でも、いかなる場面でもぜったい負けない心の作り方。

目次

序章 「謝れない人」と「謝らない人」の国、ニッポン―現代人の心にひそむ病
1章 ちゃんと謝れる人が、本当に強い―あなたの「謝る力」を見極める
2章 「頭を下げたら負け」と思っていませんか?―勝ち負け心理を生む社会的背景
3章 「謝罪」とは、本当はどういうことなのか―誰に謝るか、どう謝るか以上に大切なもの
4章 他人と折り合えない子をつくってしまう「親」の問題―子供の「ごめんなさい力」は、ここで左右される
5章 「謝る力」をつける10のレッスン―今日からはじめる心の強化法

著者等紹介

高橋龍太郎[タカハシリュウタロウ]
1946年生まれ。愛知県出身。精神科医。東邦大学医学部を卒業後、慶応大学精神神経科入局、国際協力事業団の医療専門家としてペルー派遣などを経て、現在はタカハシクリニック院長。現代美術「高橋コレクション」の主宰者として知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ラーメン小池

3
自己正当化と自己主張の暴走により謝れない人が増えている現代の日本人を冷静に分析しながら謝罪について論じている。謝れない人が増える中、謝罪することで逆に器の大きさを示し、品格が上がるなど、謝罪は負けだと思い込む考えをやんわりと否定する。しかし本当の謝罪とは、相手とか周囲に対して行うものではなく、”大きな存在”に対して調和と良い連鎖を引き起こすために行うと説くなど、内容が深い。単純な謝り方のマニュアルではなく、人生相談のパーソナリティで精神科医の筆者が現代人の心を紐解きながら幅広い内容を述べている。お勧め!2014/05/05

boyblue

2
悪くないのに謝ったら負けだとか損だと普通の人なら思うはず。これって素朴に考えると欧米人の考えなんだと思う。訴訟社会だから非を認めたら負け。自分に非があると思ってもまずは突っぱねてみる。でも、ものごとは白黒、はっきりつくものばかりじゃない。離婚して父が100%悪い。本当か?子供からすりゃ両親共に折れなかったわけだから両方悪いさ。謝るって勇気がいるし、謝り方でその人が心から反省しているかどうかなんてすぐにわかってしまう。謝罪会見見ればわかるでしょ?反省してまーす。謝りたいけど謝れないならよく学んだほうがいい。2010/06/09

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