内容説明
幕末の京都・近江屋―刺客に急襲された竜馬は、奇跡的にも一命をとりとめていた！日本の未来を案じた竜馬は、あえて反・新政府側につき、志を同じくする仲間とともに、戦艦「オテントサマ丸」を手に入れる。そして、蝦夷・箱館に新しい国家を築くべく、政府の最新鋭戦艦「甲鉄」の奪取を企てた…。いま、最北の地にて、壮大なる夢の伝説がはじまる。
著者等紹介
中里融司［ナカザトユウジ］
１９５７年、東京生まれ。武蔵大学経済学部を卒業後、銀行員生活を経て、漫画の原作者に転進。その後、本格的な執筆活動に入り、歴史群像賞・優秀賞、電撃ゲーム小説大賞・銀賞を受賞する。主な著作に『戦国覇王伝』、『東の太陽 西の鷲』（ともに歴史群像新書）、『狂科学ハンターＲＥＩ』（電撃文庫）など、多数の人気シリーズを生み出している
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