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内容説明
本を売るのはすっごく楽しい! 書店員の仕事を克明に語り、大変話題となった『本を売る技術』のコミカライズ。書店員の仕事の奥深さを教えてくれるお仕事漫画。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
75
2020年発行『本を売る技術』漫画版。36年間書店員として勤めた矢部さんと出版社営業の江杉さんの物語。基本OJTの業界でも培ってきた技術と理論がある▽棚は見えているか/平台問答/昨日売れたものを注文する/本の一生を見届ける/スリップから考える/配本なんて怖くない/たかが面陳されど面陳/本を愛しすぎることなかれ/本屋たるもの誰だって/書店の守り神/売り場の意外性/積み方の詰み/あんこ自慢は書店の恥/良い書店を求めて/書店員のバトン▽図書館員としても学びがありました。もっと書架と向き合いたい2024.7刊2024/09/26
kazitu
42
昔、本屋でバイトしたことがあったけど、本を売る技術があれば少しは、書店の仕事が楽しかったのかなとふと思い出しました。人に物を売るという仕事は、私にはむいていないな。と思いながら毎回、接客業をしています。😁2024/12/31
shio
30
今一番の課題は平台を見やすくすることと、効果的なポップの付け方。『本を売る技術』を読み返して売り場作りの参考にしたい、と思いつつなかなか出来ないので、コミカライズは助かる!人手不足の疲弊した書店の話で、出版社からの郵便物がナダレを起こしてるのは一緒💦掃除が行き渡ってないのも同じ😭でも人手不足のせいだけにしたらあかんよね(いやでも、早く何とかしてくれよとも思う)。仕事の優先事項を決めて効率的に動こう。削ってる仕事が掃除になってしまってるのに反省…。面陳もやればいいってもんでない。それも反省。明日変えよ。2025/03/29
kei-zu
19
「本を売る技術」原作も良書であったが、本書は、漫画家が原作者とともに書店で勤務したという背景もあり、書店への思い入れがたっぷり。読んでいてにやにやしてしまいました。2025/11/04
ふじ
13
活字版の理解を助けるため、事前に漫画版を読了。書店を引退した方から、現役書店員に送る、本を売る店作りの指南書。POP否定派、棚で本を売るタイプ。平台の活用方法やスリップで棚と在庫を手にとるように把握するなどプロの技だと思う。フェアは売ることをそんなに目的としていないのも意外。書店員がイベンターと化して棚に力を注げないという話には納得。時代と共にその姿は変わっていくのだろうか。でも私はこういう棚から担当の意思を感じるオーソドックスな書店が好き。面陳、あんこは図書館時代使っていたけど、配慮に欠けていて反省。2025/08/04




