感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
コウメ
34
戸田の事業が次々と苦境に追い込まれる中、山本は決して揺るぎない師弟関係を築き始めつつある。内容の中で響いたのは「長い人生には敗れることもある、しかし一陣が敗れたからといって人生全部が負けたということは意味が違う。敗れることは人生には事業にもある。だが根本的な勝敗は一生涯を通してみなければ論じられない」「書物は青年のためには食物になり、老人のためには娯楽となる。富める時には装飾品となり難の時には慰めになる」2019/04/21
コウメ
22
の巻では、「生命」と「魔」という深いテーマに触れ、人間の幸福や不幸の根源をどこに置くべきかを考えさせられた。「魔」とは、人を不幸に陥れる働きであり、それを見破るには仏の生命を湧現させるしかないという教えは、自らの信心の在り方を問うものだった。また、「宇宙は即生命である」という捉え方から、死後の生命は大宇宙に溶け込む存在であり、その生命が縁に触れて新たに現れるという仏法の見方が深く印象に残った。2026/02/01
コウメ
15
半分まで読んだ。2019/04/07
wiki
13
これ以上の激闘があるだろうか。厳粛な心持ちで読まざるを得ない。21歳の若者が、生命を投げ打ってもがき、格闘するのである。出版事業が挫折に陥った段階では学会と戸田という師が健在であった。だから「自分も健在であらねば」と決意する心があった。しかし金融事業の挫折まで来た時、学会の理事長辞任、事によっては師の逮捕投獄の恐れまであったのだ。健康も害し、全てを失いかけた伸一が全生命で知りたかったのは、「君の師匠は、ぼくだよ」との一言だった。彼が頼れるものは信心と師のみであった。そしてまた、それだけで良かったのである。2020/04/08
wiki
10
会社の状況が如何に厳しいものであったか、ちょっとお金の勉強をしたので読み飛ばさなくて済むようになった。また歴史と史観とは一定の思想を基とした場合にどうあるべきか、心して読んだ。文字に残された物事の裏に、どれ程の事があったのか。「出会いは人生の花」「信頼し合える絆は宝」と著者は他著で語った。人生を、我が生命を、抛って悔いない人物と出会い、信頼し合えた山本伸一と戸田城聖。彼らはこれだけの峻烈な環境においてさえ、振り返ってみれば幸福だったと結論した。不二という人間関係の究極が描かれている。2019/09/26
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