出版社内容情報
コロナウイルス拡大により、おうち時間をより豊かなものにしようと、空前のペットブーム。
ペットショップは想定外の好景気。保護施設でも保護動物が初めてゼロとなった施設も出てきました。
しかし、飼いきれず動物を手放すという状況も現れ、人の都合により、動物達は翻弄されていきます。
動物は、私たちに楽しさ、癒し、健康、社会とのつながりなど、たくさんのことを与えてくれます。その一方で、飼育放棄、動物虐待、多頭飼育崩壊、ペットロスなどさまざまな問題が発生していることも事実です。
「動物と暮らす」ということは一体どういうことなのだろう。
前著『知りたい!やってみたい!アニマルセラピー』の改訂版という形で、それぞれの専門分野の視点からより良い人と動物の暮らしを探っています。
目次:
●人と動物の関係の歴史 ●アニマルセラピー ●ペットロス ●Veterinary Social Work(動物医療ソーシャルワーク) ●臨床の獣医師の立場から見るペットとの別れ ●シェルターメディスン ●犬と幸せに暮らすためのトレーニング
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