内容説明
本書は、20年前から今日の環境問題の深刻化を憂い、警告を発してきた。特に、原子力発電に関しては高木仁三郎、室田武などの専門家がその危険性を鋭く指摘していた。
目次
第1章 炸裂する都市・膨張する人口(「群衆」の発見;人口の冬 ほか)
第2章 自然の逆襲(自然の発見;一八世紀と自然 ほか)
第3章 生態系の崩壊・遺伝情報の狂い(古代文明崩壊;エコロジー ほか)
第4章 危機のエネルギー(エネルギー;エネルギー革命 ほか)
第5章 日本の環境問題(日本の公害史;新しい型の公害 ほか)