内容説明
内面の感覚にしばし触れて欲しい。今あなたは「身体にいる」のではないだろうか。それを感じている確かな感覚が「自分にいる」という事である。
目次
第1章 ZEN心理療法とは何か(ZENの広がり;ZEN心理療法への道程 ほか)
第2章 ZEN心理療法の実践(心理療法に取り入れるZEN;ストレス・リダクション・プログラム ほか)
第3章 治療者・対人援助者のためのZEN(ZEN心理療法の本質;援助者に求められること=「自分に正直になる」 ほか)
第4章 自己成長に役立てるZEN(現代社会と「宗教」;自己成長のための「修行」 ほか)
補遺章 現代社会における各種の瞑想技法(ZEN(坐禅)の方法
ヴィパッサナ瞑想(マインドフルネス・メディテーション) ほか)
著者等紹介
安藤治[アンドウオサム]
花園大学教授(社会福祉学部・福祉心理学科)。精神科医(医学博士)。東京医科大学精神神経科講師、カリフォルニア大学アーヴァイン校客員准教授(精神医学/人間行動学教室)等を経て現職。立命館大学(哲学科)大学院(兼務)、花園大学国際禅学研究機構・禅的教育研究所員(兼務)、日本トランスパーソナル心理学/精神医学会代表
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