内容説明
からくり人形、万年時計、エレキテル、望遠鏡、折り紙…知ってビックリ！日本の科学技術の原点がここにある。江戸時代の匠に学ぶ。今に伝わる「モノ」が語るテクノロジー。
目次
第１部 江戸の科学技術はこんなに楽しい！（平和と豊かな自然が育んだ日本の「モノづくり」）
第２部 見て楽しむ江戸のテクノロジー（測量・和算の章；物理学と化学の章；万年時計の章；魔鏡の章 ほか）
第３部 江戸テクノロジスト列伝（平賀源内；佐久間象山；前野良沢；伊能忠敬 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
36
【図書館】精密なからくり人形や万年時計やエレキテル、天球儀から測量、和算、魔鏡、折り紙まで…現代の私達日本人のモノづくり心の礎となった江戸テクノロジーを紹介した一冊。派手なテクノロジーだけでなく、遊び心や家紋の工夫なんてとこまで言及してくれてるのが嬉しいですね。タイトル通り、見て楽しめるよう写真をたくさん載せてくれているのも良いです♪2017/05/07
トムトム
23
かなり良い本でした！それぞれの分野の専門家さんが当時の世界情勢とともに、日本の技術を紹介してくれます。本当の日本文化は、鎖国をしていた当時のもの。閉じられた世界だったからこそ、独自の文化が深まったといえます。江戸時代、熱いぜ！2020/09/07
へへろ～本舗
4
からくり人形・和時計・和算・魔鏡・折紙など、これを読んだからには江戸より現代の方が絶対的に優れているとは、大声で言えなくなる。2023/04/10
Mizhology
2
モヤモヤしてた江戸の科学知識が書面化されていてすっきりしました！解説書かれてる方々の視野の広さも心地よかったです。2014/02/09
