内容説明
プランテーション労働に基づく南北アメリカの黒人奴隷制と大西洋奴隷貿易を、大西洋システムを背景に克明に分析し、近代奴隷制を資本主義世界との密接な関連の下に捉えた労作。
目次
序章 近代奴隷制と大西洋システム
第１章 近代奴隷制の成立
第２章 大西洋奴隷貿易
第３章 近代プランテーション革命
第４章 奴隷の日常と奴隷主支配体制
第５章 資本主義世界と奴隷制
結び 近代奴隷制の意味するもの
著者等紹介
池本幸三［イケモトコウゾウ］
１９２８年、京都府京都市生まれ。龍谷大学名誉教授、文学博士。専攻は近代奴隷制・奴隷貿易史、アメリカ独立革命史
布留川正博［フルガワマサヒロ］
１９５０年、奈良県天理市生まれ。同志社大学経済学部教授。専攻は世界資本主義とラテンアメリカ奴隷制史
下山晃［シモヤマアキラ］
１９５４年、大阪府堺市生まれ。大阪商業大学総合経営学部助教授。専攻は植民地時代アメリカ南部商業史、商品文化史
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感想・レビュー
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陽香
3
199510052017/01/14
三門 優祐
0
内容は基礎的。2009/08/17
