座―それぞれの民俗学的視点

座―それぞれの民俗学的視点

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 337p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784409540343
  • NDC分類 380.4
  • Cコード C0039

内容説明

今、日本の伝承社会は大きく様変りし、民俗事象も当然、消失し、変化しているものが多い。このときに改めて、民俗学とは何かを模索しながら、再確認しようと試みる若手グループの研究論集。

目次

苦提所と詣り墓―対馬における両墓制の成立
仏壇と盆棚の間
講集団の開放から解体へ
近世村落における宮座の階層と機能―天理市荒蒔の事例から
祭祀空間の伝統と機能―壱岐の浜殿と浮殿
御上神社の祭祀組織についての一考案―ずいき祭りと春祭りの関係を通して
竜田と吉野
南九州における疱瘡習俗の形成
婚姻を中心とした通過儀礼を媒介とする山・里・海の世界観―その研究史と若干の考察

最近チェックした商品