核エネルギー言説の戦後史1945‐1960―「被爆の記憶」と「原子力の夢」

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核エネルギー言説の戦後史1945‐1960―「被爆の記憶」と「原子力の夢」

  • 山本 昭宏【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 326p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784409240946
  • NDC分類 539.093
  • Cコード C1036

内容説明

1945年8月、広島・長崎は焦土と化した。戦後日本はその廃墟から、原子力への恐怖と平和への願いを抱き出発したはずであった。しかし、わずか数年後、原子力の平和利用という夢に人々は熱狂する。被爆の記憶があったにもかかわらず、いやそれゆえに…。敗戦からの15年間、原爆と原子力という二つの「核」をめぐって何が言われ、人々はそれをどのように受け止めたのか、中央メディアから無名作家たちのサークル誌までを博捜し社会全体を描き出す、1984年生まれの新鋭デビュー作。

目次

第1部 占領と核エネルギーの輿論(占領下の「原子力の夢」;「被爆の記憶」の編成と「平和利用」の出発)
第2部 原水爆批判と「平和利用」言説の併走(第五福竜丸事件と「水爆」の輿論;原子力「平和利用」キャンペーンの席捲;ブラックボックス化する知)
第3部 被爆地広島の核エネルギー認識(被爆地広島を書く;ローカルメディアの核エネルギー認識)

著者等紹介

山本昭宏[ヤマモトアキヒロ]
1984年、奈良県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程指導認定退学。現在、日本学術振興会特別研究員、京都大学文学部・立命館大学経済学部非常勤講師。専攻は現代文化学、メディア文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kenitirokikuti

8
主題とは関係ない事柄を。第七章 ローカルメディアの核エネルギー論。〈第七章では、広島の文芸誌やサークル誌といったローカルメディアに焦点をあてる。〉地方の文芸同人誌は文芸作品の集作を発表する場であるとともに相互批評による切磋琢磨の場。時には中央文壇への足掛かりの場。対してわサークル誌とはサークル運動の一環として編集・発行されたメディア。岩上順一「文学サークル」(『岩波講座文学8』1954)によれば、プロレタリア文学運動が読書会組織をサークル運動として捉え直した。いまのマンガのサークルやら同人誌にゃ、ない理屈2020/01/05

Mealla

1
原爆言説=「被爆の記憶」と原発言説=「原子力の夢」というふたつの、それぞれが別々に言及されてきた言説を綜合することが本書の意義である。往々にして両者の関係は「被爆国ゆえの平和利用」というものであり、科学的な合理的思考という民主主義精神、科学技術立国への欲望といったものである。ただ、本書では「平和利用」への批判がわずかながらも存在していたことが示されているが「フクシマ以後」を考える上でそれは示唆的なのではないだろうか。展望として反核思想を反原発発思想へと接続すること、被爆国の位置性の脱構築を語る。2017/06/19

まつゆう

0
大学の課題にて。広島-長崎と安易に福島をつなげる思考のルーツおよびその裏側(?)についてまとめられた本で、その部分についてはとても納得のいくものだった。しかし、原発は当初から庶民の豊かさの夢として期待されてきたものであり、その点で資本主義とも結びついているから、根こそぎ否定しようと思うと、今の物質的な豊かさともどこかで対立してしまうが、その時、完全に否定し得る人が果たしてどのくらいいるのだろうか。少なくとも自分は無理だ。2013/07/16

tu-ta

0
途中まで読んで、忘れた頃に続きを読んだ。いろいろ調べているのはエライと思う。知らないことも少なくなかった。しかし、言いたいことの軸がもう少し鮮明であってもいいように思った。2013/04/09

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