内容説明
本書は、近代日本の個性的な文学者を中心にして、その特異かつ普遍的な音楽生活、特に日本音曲との接点を辿ろうとしたものである。
目次
序 堺と江戸に見る三味線音楽
第1章 近世の音―正岡子規と中江兆民
第2章 三絃の誘惑に抗して―木下杢太郎と林達夫
第3章 旅宿の境界―荻生徂徠と近松門左衛門
第4章 平民思想と俗曲―露伴・透谷・二葉亭
第5章 谷崎潤一郎の『蓼喰ふ虫』―淡路島幻想行
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- 和書
- 風のまちで
本書は、近代日本の個性的な文学者を中心にして、その特異かつ普遍的な音楽生活、特に日本音曲との接点を辿ろうとしたものである。
序 堺と江戸に見る三味線音楽
第1章 近世の音―正岡子規と中江兆民
第2章 三絃の誘惑に抗して―木下杢太郎と林達夫
第3章 旅宿の境界―荻生徂徠と近松門左衛門
第4章 平民思想と俗曲―露伴・透谷・二葉亭
第5章 谷崎潤一郎の『蓼喰ふ虫』―淡路島幻想行