家の馬鹿息子〈4〉ギュスターヴ・フローベール論(1821年より1857年まで)

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家の馬鹿息子〈4〉ギュスターヴ・フローベール論(1821年より1857年まで)

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  • サイズ A5判/ページ数 446p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784409140666
  • NDC分類 950.28
  • Cコード C1098

出版社内容情報

名医を父に、秀才を兄に持ち、次男として劣等感を刻印されて育った未来の文豪フローベル。幼少期の錯綜した環境を追跡し、作品を緻密に分析しながら、人間の現実界と想像界の関係を全体的に捉えたサルトル畢生の大作。
 第四巻では、原書第2巻の第3部を取り扱う。

【著者紹介】
1929年東京生まれ。東京大学文学部仏文学科卒業。一橋大学、獨協大学教授を経て、現在、獨協大学名誉教授。 著書に『サルトルの文学』(紀伊國屋書店)、『プルースト論考』(筑摩書房)、『異郷の季節』(みすず書房)、『プルーストを読む』、『越境の時』(共に集英社新書)など。 訳書にF.ファノン『地に呪われたる者』(共訳、みすず書房)、J-P.サルトル『嘔吐 新訳』(人文書院)など多数。 M.プルースト『失われた時を求めて』(全13巻、集英社)の個人全訳で、2001年度讀賣文学賞、日本翻訳文化賞受賞。

内容説明

転落事件を経て“芸術家”の誕生へ。最悪への受動的同意として始まった神経の発作。転落への誘惑とその恐怖。父親殺しとしての病気と、「負けるが勝ち」による文学への道程。

目次

第3部 エルベノンまたは最後の螺旋(緊急事態に対する直接の否定的かつ戦術的回答と見なされる「転落」;後に続く事実に照らして、肯定的な戦略と見なされる発作、もしくは楽観主義への回心としての「負けるが勝ち」)

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