内容説明
スイス、ドイツ、イタリア―ゆかりの地に詩人画家ヘッセの魂をたどる。ヘルマン・ヘッセへの追想の記。ヘッセ生誕130周年に向けて、スイス、ルガノの最後の家など、貴重な写真とともに、ヘッセの詩、明るい風景画(水彩画)を紹介する。
目次
ルガノ湖を見わたすヘッセ家
水車小屋の主
ヘッセ美術館
生誕地カルフ
神学校・ボーデン湖畔
詩人画家
東洋と西洋
「老いは成熟」というヘッセ
「ラヴェンナ」をきく
晩年のハイナー・ヘッセ
孫からの手紙
著者等紹介
渡辺もと子[ワタナベモトコ]
1952年、神戸女学院大学卒業。1957年、大阪テレビを経て毎日放送入社。テレビ番組「美を求めて」「日本の魅力」「千客万来」「料理ジョッキー」「親の目子の目」「真珠の小箱」「現代を生きる」など、ディレクター、プロデューサー。1987年、「鶴瓶かあさんなら…」で文部大臣賞、ギャラクシー奨励賞など受賞。1990年、毎日放送退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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