内容説明
日本政府は自衛隊を内戦続くアフリカのザイールへPKF要員として派遣することを決定。そこで自衛隊員たちを待ち受けていたのは、すさまじい消耗戦が繰り広げられる、まさに地獄のような世界だった。内乱が終結して2カ月たったある日、3人の武装テロリストが成田空港に降り立ち、米国人を人質にカーチェイスを繰り広げたあげく都内ホテルに侵入、立てこもるという事件が発生した。犯人達は何とPKF要員の生き残りだという。彼らを凶行に駆り立てた恐るべき真実とは!?愛国とは何か、そして国益とは何かを問う問題作!!長編小説。