内容説明
「有象無象」ってどんな象?「惚れた腫れた」はどこが腫れた?「ピンキリ」のキリって何だ?目から鱗、不思議な日本語の謎が解けた!
著者等紹介
東郷吉男[トウゴウヨシオ]
1932年、京都市生まれ。京都学芸大学(現・京都教育大学)国文学科卒業。関西女学院短大、静岡県立大学国際関係学部、関西国際大学経営学部の各教授を歴任。その間、北京日本学研究センター(1991)、黒竜江大学(1996)の各客員教授を併任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こうちゃ
8
[相槌を打つ]~[腕白]まで、意味と解説シュールな挿絵で、あいうえお順に辞書形式に掲載。因みに[姑息な]は多くの人が[卑怯]の意に解しているが、本当の意味は、一時しのぎの。間に合わせの。物事の処理に根本的に取り組むのではなく、その場だけ取り繕って済ませようとするさまをいう。全てに例文があるので、とてもわかりやすかった。2014/07/07
だいすけ
2
興味のある所だけつまみ読み。大根役者の解説が印象に残った。僕が採用したいのは、どんな食べ方をしても腹に当たらないのを「芸が当たらない」に掛けたとする説。2021/08/19
nao.
1
『ゲキを飛ばす』『憮然とする』は間違えて使っていたかも。中学受験の小学生とか読むといいかもね…って笑っちゃってダメかな。とにかくイラストが面白い!北海道シリーズが大好き(笑)2014/09/09
てらさか
0
右ページの絵のほうが面白かった。2019/04/02