内容説明
そのあまりの臆病さゆえに武田信玄に気に入られ、隠し目付となった岩間大蔵左衛門。馬にまで見放されるほどの岩間が、三国同盟の成否をかけた大役を押しつけられた!?痛快歴史小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉芹
10
綾川図書館司書さん、なんでこんなの並べておくんですか?表紙とタイトルに騙されて借りてしまいました。良かったよ。お金払ってなくて。(;´д`)2013/09/05
Book Lover Mr.Garakuta
9
図書館本:そのような展開か、面白いけど、どうしてそう何のと思った。2019/01/20
春
8
楽しく一時間程で楽々読了。エンタメ度が高いので、本格歴史小説を読もうと思うと期待はずれになります。良い気分転換。臆病な主人公の岩間が最後にはただのドMに…2014/06/15
Fumoh
4
甲相駿三国同盟のころ、武田家の架空の武士である「臆病者」の岩間大蔵左衛門は、駒井高白斎と共に、今川家から輿入れしてくる嶺松院の護衛を命じられていたが、トラブルが起きて嶺松院が行方不明になってしまう……という内容なんですが、作者はパロディ系の児童小説家なんですね、なるほど……ちょっと納得しました。この戦国らしくもないし、普通の小説らしくもない謎のプロットとキャラクターは何なのだろう……とずっと思っていたんですが、パロディ系の児童小説と知って、分かりました。いなくなってしまった嶺松院を探して、臆病者で泣き虫の2024/04/28
しぐ
4
主人公が想像以上の臆病者で、今まで死ななかったのが奇跡。主人公が徐々に、姫様にわがままを言われたり罵られたりするのが嬉しくなっていっていく様子が何とも言えない。終わりでお館様に呼ばれたみたいだが、今度はどんな指示がおりるのか…。続きが気になる終わり方だった。2016/12/04
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