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飛鳥幻想の旅

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  • サイズ A5判/ページ数 281p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784408592015
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0095

内容説明

失意の皇子、悲恋の皇女。一三〇〇年の時を超えて、熱く激しいロマンがいまよみがえる!允恭天皇、木梨軽皇子、額田姫王、高市皇子…奈良・飛鳥を舞台に、戦乱と文化の時代を華麗に生きた人々の足跡をたどる、古代史エッセイ。

目次

第1部 二人の衣通姫(皇后の妹;皇太子の同母妹;応神王朝の跡をたずねて)
第2部 飛鳥の恋歌(万葉の女王;悲恋の皇子;古墳の抒情)

著者等紹介

樋口茂子[ヒグチシゲコ]
1928年(昭和3年)、静岡県生まれ。幼少のころ中国・満州で生活を送る。40年(昭和15年)、12歳のとき帰国して以後、京都に住む。45年(昭和20年)京都市立堀川高女卒業。57年(昭和32年)、初めて書いた小説『非情の庭』がベストセラーになり、文筆生活に入る。その後膠原病を発症し、休養をくり返しながら作家活動を続け、日本の古代をテーマにした随筆、小説を発表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めぐみこ

1
伝承の舞台を実際に訪れた作者のエッセイと小説が交互に挿入されているのがマイナス。人によってはお得と考えるかもしれないが、どちらかに絞って欲しかった。せめて交互に挿入しないで、きちっと分けて欲しい。エッセイ部と小説部が細切れのため雰囲気に全く浸れない。 小説部分、額田姫王の情の怖さが実に強烈。この解釈は新鮮で面白かった。彼女を憎まれ役に持ってきた作品は他に読んだことがない。

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