実業之日本社文庫<br> 絶対零度のテロル―天久鷹央の事件カルテ

個数:
電子版価格
¥814
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

実業之日本社文庫
絶対零度のテロル―天久鷹央の事件カルテ

  • ウェブストアに247冊在庫がございます。(2024年04月28日 22時12分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784408558783
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

熱帯夜に起きた凍死事件。
蠢くテロリストの影。

九月の熱帯夜、小鳥遊優と鴻ノ池舞が当直を務める救急外来に搬送されてきた身元不明の男性。その死因は「凍死」だった。摩訶不思議な状況を前に司法解剖の必要性を説く医師達だったが、刑事の反応は芳しくなく……。捜査機関の協力が得られない中、天久鷹央は独力で遺体の正体に迫るが、それは日本全土を揺るがす大事件の序章に過ぎなかった。シリーズ最大規模の凶悪犯罪の真相は!

内容説明

九月の熱帯夜、小鳥遊優と鴻ノ池舞が当直を務める救急外来に搬送されてきた身元不明の男性。その死因は「凍死」だった。摩訶不思議な状況を前に司法解剖の必要性を説く医師達だったが、刑事の反応は芳しくなく…。捜査機関の協力が得られない中、天久鷹央は独力で遺体の正体に迫るが、それは日本全土を揺るがす大事件の序章に過ぎなかった。シリーズ最大規模の凶悪犯罪の真相は!

著者等紹介

知念実希人[チネンミキト]
1978年、沖縄県生まれ。東京都在住。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー(19年『レゾンデートル』として文庫化)。15年『仮面病棟』が啓文堂文庫大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっちゃん

39
長編の事件カルテシリーズ第10弾。熱帯夜に救急搬送されてきた身元不明の男性。何故かその死因は真夏だというのに凍死だった。彼の身元を調べるうちに凶悪事件との繋がりが見えてきて…。/シリーズ最大の凶悪犯罪ということで命懸けの捜査となる。舞台が院内より外が多く、医療ミステリ色は薄めな印象。とはいえキャラ達がグイグイ読ませてくれて途中でダレることなく一気読み。ラストで医師としての矜持が鷹央の口から語られる場面では、鷹央の成長に胸が熱くなった。今回は成瀬より桜井の出番が多く、桜井の同期も登場。次作もアニメも楽しみ!2024/04/25

星野流人

32
熱帯夜に裸で凍死した、謎の男から始まる怪事件。今回もあらゆるところに仕掛けがあり、1冊で綺麗にまとまるミステリでとてもおもしろかったです。序盤いきなり無能な刑事が出てきたときには、どうなることやらと思いましたが……。荒事に巻き込まれた小鳥と鴻ノ池が戦闘モードに突入するのはいいですが、巻を増すごとに強さに磨きがかかりすぎているというか……。普段仕事に忙殺されているお医者さんなはずが、気づけばほとんどの格闘に覚えのある犯人たちを遥かに凌駕する強さになってませんか……?2024/04/14

さこぽん

29
祝・祝アニメ化決定!!!(ちょっと遅くない?)熱帯夜なのに凍死した男「アイスマン」の謎。パンツ一丁の死体の身元を突き止めてしまう鷹央はやっぱりすごい。「あっ!」っと本当に声が出てしまった黒幕の正体に、全然気付かなかったわ~。患者を救う、守る医者の使命にグッときた。かっこいい。2024/04/24

よっち

27
九月の熱帯夜、小鳥遊と鴻ノ池が当直の救急外来に搬送されてきた身元不明の男性。その死因がまさかの凍死という状況に直面した彼らが、新たな事件に巻き込まれるメディカルミステリ。摩訶不思議な状況を前に司法解剖の必要性を説いても鈍い刑事の反応。それでも諦めない鷹央が垣間見た死体の異様な状況、解剖を拒否する家族、公安も動く中で浮かび上がる被害者が関わりがあったテロ団体。今回は初動で後手に回ったことから、思っていたよりも大きな事態に繋がっていきましたけど、ギリギリの状況でも諦めない鷹央たちが見せた覚悟が印象的でしたね。2024/04/05

凜音

12
読了 祝アニメ化! という事で熱帯夜に凍死体?! 久留米池公園で発見された不思議な死体から始まる絶対零度のテロル。 解き明かしていく過程はやはり楽しいし、熱帯夜に凍死?!という謎に対して考えているのが楽しい!鷹央が精神的に成長してるな…って毎度思わされますし、 小鳥も彼女と組むことで診断医として成長してるのが良いですよね。 広がる規模とスリル満点の緊張感。 命懸けの選択の末に辿り着く結末と真相。 今回もタップリと浸らせてもらいました。 犯人とかトリックとかて考えながら読むの堪らんよね。2024/04/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21839115
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。