実業之日本社文庫<br> 臆病な僕らは今日も震えながら

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実業之日本社文庫
臆病な僕らは今日も震えながら

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408556949
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

【きっと見つかる、大切なもの。
 ――実業之日本社文庫GROWからあなたへ。】

遂に、この冬の大本命登場!

著者累計90万部突破!
青春小説の人気No.1作家が贈る完全書き下ろし最新作!


孤独な少女が、幼い頃から繰り返し見る夢。
そこに隠された真実とはいったい……!?

汐見夏衛史上、最も切なく、最も温かい!
愛する人へつなぐ命の物語。


またこの夢か――。
疎外感ばかりの灰色の現実世界に、生きる希望を失った女子高生・緒方きらら。彼女は、不可解な「虹色の世界」の夢を幼い頃から繰り返し見ていた。
自殺を思い訪れた地で彼女は偶然、その「虹色の世界」を描く青年・芳川景と出会う。彼もまた同じ夢を見続けていた。
これはいったい何を意味するのか!? 
やがて、夢の謎を追うふたりを待っていたのは、想像を絶する過酷な真実と衝撃の運命で……。

生きる意味、命の尊さにボロ泣き必至!
人知を超え、心揺さぶる「命と再生」の感動作!

内容説明

またこの夢か―。疎外感の中、生きる希望を失った女子高生・緒方きららは、不可解な「虹色の世界」の夢を幼い頃から繰り返し見ていた。自殺を思い訪れた地で彼女は偶然、その「虹色の世界」を描く青年・芳川景と出会う。彼もまた同じ夢を見続けていた。やがて、夢の謎を追うふたりに、想像を絶する過酷な真実が待ち受けて…。生きる意味、命の尊さにボロ泣き必至!

著者等紹介

汐見夏衛[シオミナツエ]
鹿児島県出身。ケータイ小説サイト「野いちご」で2013年頃から小説執筆をスタート。2016年、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(スターツ出版)が初の書籍化作品に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みーちゃん

66
家で読んでいたら、きっと大号泣してました(><) 確かに、誰もが誰かによって助けられて生まれてきているのだから、生きている意味も価値もない人なんていないし、そんなことは考えずに、生きてさえいればもう、その存在自体に意味があるのかなと思いました。 また、何に対しても優しかった隆介さんの人柄にはもちろん、残された家族の想いを考えると本当に感動しました。 私も、誰かの存在があったからこそ生まれることが出来たと思うので、この命を大切に、また、一つ一つの挨拶を大切に、幸せに過ごしていきたいなと思いました。2022/08/11

PEN-F

49
普段の日常において、あまりに当たり前すぎて感謝の気持ちを忘れてしまっている事の多さを改めて再確認させてくれる。挨拶だってそう。「ありがとう」「ごめんなさい」「おはよう」「おやすみ」こんな当たり前の言葉だって明日には大切な人に言えなくなる事だってある。今日と同じ明日が来るなんて保証はどこにもないんだから。命あることに感謝。自分の命は色々な人の命や想いが重なって今ここにある。…いつも心の表側に出しておくようなことではないが、心の奥の方にそっとしまっておいて いつでも取り出せるようにしておけたらいいな。2022/01/23

ゆなほし

45
疎外感を感じる世界を終わりにしようと訪れた先で、きららは自分だけが見ると思っていた不可解な「虹色の世界」の夢を知っている青年と出会い…。この奇跡の物語は、決してファンタジックなだけのものではない。こういう事が、科学で証明できない本当の奇跡がこの世には存在して、あながち夢物語だと言えないから余計に胸を打つのだ。きららが世界に対して感じる疎外感はあまりにも苦しくて、平穏に生きてきた私には想像出来ないほど辛いものだったが、虹色の夢を追いかける2人を待ち受けていた真実に、文字が追えなくなる程泣けて、深く感動した。2022/02/09

ブルちゃん

35
いつもまっすぐに届く汐見さんの本。きららの苦しさが手に取るように伝わる。何かを背負って、身動きがとれなくなりそうな子供たちがいるなら、読んで欲しい。娘にプレゼントしたい✨2022/02/18

SHIN

27
緒方きららは、全く同じ〝虹色の世界〟の夢を見る芳川景と出会い、夢探しをする。夢に隠された意味を知ったとき、誰もが次の優しさに気がつくのではないだろうか。 ①何気ない日常に感謝すること。 ②頑張らなくてもいいんだよと。2022/10/13

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