出版社内容情報
刺殺されたIT企業の社長が蓄えていた個人資産が消失。金の匂いを嗅ぎつけたハイエナたちの仕業か――犯人と大金の行方は?
内容説明
消えた五億円は誰の手に―女性監禁事件との関連は!?殺人事件を専門とする警視庁極秘捜査班の主任・剣持直樹。元IT社長が巣鴨の路上で殺された事件で、タレントの愛人に預けていた隠し金五億円が消えていたことが判明した。社長を殺し、金を奪ったのは誰なのか。捜査を始めると、世界に闇の金を運ぶ“地下銀行”、多数の若い女性失踪事件、さらに大きな陰謀との関連が明らかに…。
著者等紹介
南英男[ミナミヒデオ]
1944年、東京生まれ。明治大学を卒業後、雑誌編集者を経て作家デビュー。85年以降、ハード・サスペンスに取り組み、警察小説を執筆。累計130万部を突破したベストセラー「強請屋稼業」(実業之日本社文庫ほか)などのシリーズ多数。全著作累計部数は2300万部超(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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