出版社内容情報
寝たきりだった昭一郎は、ある日突然幽体離脱。孫の肉体を借り、憧れの理香と関係を持つことに成功し、その子の母親とも……。
内容説明
元刑事の昭一郎は寝たきりだが、母屋から聞こえた音が気になり、必死に起き上がろうとして幽体離脱してしまう。そこには孫の平太が倒れていて、様子を見ていると魂がその肉体に入ってしまう。動ける肉体を手に入れた昭一郎は快楽を得たいと町へ出ると、元女刑事で旦那と別居中の人妻、涼子が絡まれていた。それを助けたことをきっかけに―。
著者等紹介
睦月影郎[ムツキカゲロウ]
1956年生まれ、神奈川県横須賀出身。県立三崎高校卒業後、多くの職を経て、23歳で官能作家デビュー。人気作家として不動の地位を築き、著書が600冊を突破。官能小説界を牽引するひとり。「ならやたかし」名義で漫画とイラストも描く。2014年、『深夜病棟』で「21世紀最強の官能小説大賞」大賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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