内容説明
河童に関する逸話をもつ浅草・曹源寺裏手で診療所兼手習塾を営む美貌の町医者・斎藤涼水。「かっぱ先生」と呼ばれ、貧しい患者、孤児・片親など複雑な境遇の子供達に尽くしている。身寄りを喪くした十七歳の文月は図らずも、浪人・花房右近親子と住み込みで働くことに。塾で起こる不可思議な出来事、子供達や飼い猫との交流を通じ、文月の心はじんわりほぐされていき…。
著者等紹介
田牧大和[タマキヤマト]
1966年東京都生まれ。2007年「色には出でじ風に牽牛」(『花合せ』に改題)で第2回小説現代長編新人賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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