出版社内容情報
大人気ミステリー作家ながら、問題アリの夜光蛍一郎と、編集者・黒木真央。京都を舞台に難事件に挑む、コミカルなミステリー。
内容説明
東京北区にある出版社の新米編集者・黒木真央は、京都在住イケメン推理作家・夜光蛍一郎のサポートを命じられた。が、現実は街から電車で2時間以上離れた村に住む偏食かつ偏屈な男の世話係。事件が起こると「黄金の脳細胞で解決」と出張る夜光だがその推理は…。山あいの村から祇園へ。暴走迷探偵×探偵助手が謎を追うコミカルミステリー!!
著者等紹介
山木美里[ヤマキミサト]
同志社大学神学部卒業。図書館勤務を経て、執筆活動に専念。2008年「金鶏郷に死出虫は嗤う」で、第6回北区内田康夫ミステリー文学賞大賞受賞(やまき美里名義)。2009年「おじゃみ」で、第4回『幽』怪談文学賞短編部門大賞を受賞(神狛しず名義)。神狛しず名義の著書に、短編集『京都怪談おじゃみ』『京は成仏びより』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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にゃんまげこ
12
山木さん初読み。事件発生!そこで、王道の何でも出来ちゃう完璧な作家さんの出番…かと思いきや、かなりのポンコツぶりが楽しかった。推理中は寝てたり酔っぱらってたり…(笑)公私ともに、編集者の真央ちゃんがいないと生きていけなくなってますね♪だからこそ、着実に外堀を埋めようとしてる夜光先生…可愛いなぁww2017/07/02
紅羽
9
イケメン推理作家、夜光蛍一郎と新米編集者、黒木真央が様々な事件に挑むコミカルミステリ。謎解きも短編ドラマのようにサクサクと進み、軽めのミステリを読むには最適な印象。ただ何となく「黄金の脳細胞〜」等、どことなく古さを感じるのが気になりました。2020/06/14
2Tone
7
なんか、内容と文体に馴染めず、読み流した感じです。タイミングが悪かったのかな〜?小説家とその編集者が主人公の軽い感じのミステリーになってます。2018/06/28
めりた@かりた
6
表紙と帯で買ったんだけどかなり面白かったです。マオちゃんの吐く毒が心地良いです。しかし表紙のこの人がマオちゃんにクソみそに貶されてる夜光大先生だなんて、詐欺みたいなイラストじゃないですかwww2016/06/19
takasan
4
ちょっと変わった人気作家のサポート役に、弱小出版社の新人編集者、真央がつくことに。そして、二人の前に次から次へ事件が舞い込んでくる。 推理の光らない作家に代わって編集者が謎を解く?!2017/06/18
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