内容説明
新宿署勤務の警部補だった郷力恭介は、信じていた上司に裏切られて刑事を退職。今は救いがたい悪党を闇に葬る裏便利屋だ。そこへ、八年前に別れた元恋人の友季が訪ねてきた。現在は会社経営者の愛人で、シングルマザー。その子供が誘拐され、身代金一億円を要求されているという。ならず者が捨て身覚悟で守りたいものとは?灼熱のハードサスペンス!
著者等紹介
南英男[ミナミヒデオ]
1944年東京生まれ。明治大学を卒業後、雑誌編集者を経て作家デビュー。85年以降、ハード・サスペンスに取り組み、警察小説を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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