出版社内容情報
この世で唯ひとりの自分へ。脳、宗教、生命、医学、歴史など遍く深い真理も、柔らかくライブ感覚で著者が語る全28章。
内容説明
溜め息は弱々しい行為ではない。明治は前進だけでなく、悲しみも大事にする時代。法然、親鸞が庶民に語った教えの数々。著者が大声で泣いた「蓮如」の「御文章」とは。死が大きく議論される時代になった。毎日、「今日一日の自分の命」と問いかける。脳、宗教、生命、医学も―深刻な話も軽く語る著者のライブ感であなたの心が軽くなる。
目次
見えない風
他力の風
天の命
青春・朱夏・白秋・玄冬
溜め息の知恵
暗愁
「悲しみ」の価値
明るさの仮面
「悲」という感情
大河の一滴として生きる
命の意味
宗教の意味
往還
忘憂の名
声が語ること
千日聞き流せ
屈原
勇気をもって諦める
人は失われるものを愛する
内なる声を聞く
脳を超えるもの
体の天気図
がん細胞の悲しみ
自己とむきあう
死を受けとめる
乾いた心と軽い命
ありのままの生を見つめて
今日一日の命
喋ることと書くこと―あとがきにかえて
著者等紹介
五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年福岡県出身。早稲田大学露文科中退。67年、直木賞受賞。76年、吉川英治文学賞受賞。02年、菊池寛賞を受賞。10年、『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞受賞。各文学賞選考委員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



