内容説明
広島の田舎町に暮らす作家・世良の家から、妻の加奈子が姿を消した。友人の内畠は実情を探ろうとするが、世良は話を逸らし、執筆中の原稿を読んでほしいと言う。それは、「座敷わらし」「言うな地蔵」「吉作落とし」など日本各地に伝わる怪談をモチーフにした物語だった…。昔話と現実世界が交錯する幻想的なミステリー。著者初の短編集が、いきなり文庫で登場!
著者等紹介
大門剛明[ダイモンタケアキ]
1974年三重県生まれ。龍谷大学文学部卒業。2009年『雪冤』で第29回横溝正史ミステリ大賞&テレビ東京賞をW受賞。以後、精力的に新作を発表し、社会派ミステリーの新星として注目を浴びる。12年、「言うな地蔵」が第65回日本推理作家協会賞・短編部門の候補に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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