実業之日本社文庫<br> オマワリの掟

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実業之日本社文庫
オマワリの掟

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  • サイズ 文庫判/ページ数 477p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408550671
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

北海道帯紐警察署地域課のパトカー乗務員である坊条力と平和男の両巡査長はその名前をとって“暴力と平和”と呼ばれる問題コンビだ。使命感に燃え、事件が起これば真っ先に現場に駆けつける。しかし時には張り切りすぎて危険極まりない暴走行為も…北の大地で難事件、珍事件に立ち向かう制服警官たちの奮闘を描く、著者入魂の警察小説の傑作。

著者等紹介

鳴海章[ナルミショウ]
1958年北海道生まれ。日本大学法学部卒業。会社勤務を経て、91年に『ナイト・ダンサー』で第37回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。航空サスペンス、クライシスノベル、警察小説、時代小説など活躍のジャンルは多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coco

11
う〜ん、いまいち入り込めず・・・ページをめくるのも遅くなった。登場人物が多くて、あらすじ読んで“暴力と平和”コンビ2人が主人公と思っていたのに、登場も活躍も思っていたより少なくて少し拍子抜け。北海道のある警察署での群像劇という感じだった。2013/11/06

ソラ

7
【読メ登録以前読了作品】2017/11/26

三毛猫メリー

6
ん?これはオチのない短編?と思ったらつながっていたようだ。そこそこ面白かったけど、登録者数の少なさに驚いた。19-92019/01/26

あここ

6
表紙とイメージが違った。こんな硬派っぽくなかった。初めの派出所発砲事件とかゆるゆるいい加減な雰囲気で面白かってんけど。みなさんの感想と同じで登場人物が多い。誰を覚えとかなあかんのか、ってかメインは誰?あらすじでは坊条&平が主役のはずやけど。暴走車追跡も面白いのに何かいろんなことが起きすぎで。薬、売春、内通、漏洩。何が解決したんかしてへんのか分からんようになる。的を絞ってもらった方が読みやすいわ。やたら車の説明は詳しかったけど理解できず(笑)雪国の生活がちょびっと分かった。あぁ大変、今も頑張ってはるんやろな2016/02/29

sken

6
むぅぅ……なんか微妙な感じです。最初にぶち切れ警官が派出所で拳銃ぶっ放して、それをもみ消す辺りは警官ドタバタコメディなのかと思いますが、その後不倫警官やスピード狂っぽい警官コンビ(←どうやらこれが主人公らしい)や、情報漏洩警官などが出てきて、それなりにテンポはよく、すんなりとは読めたものの、警官群像劇というには他に対してキャラが強い人物は出てこないし、はみ出し警官コンビが活躍するかと思えば微妙な活躍だったりして、読み終えて「これはこういう話なんだっぁ!」……というものがなく、ピンぼけ感のみが残りました。2013/04/02

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