内容説明
非役の旗本・青井市之介は同門の御徒目付・糸川の訪問をうける。糸川は御納戸衆殺しの下手人を探っていた。市之介は殺害現場を目撃していたのだ。斬り口から秘剣「横雲」を遣う牢人・横川の名が浮上。市之介は、伯父である御目付から目付影働きを命じられるが、糸川の配下にも毒牙が…。横川を操る黒幕とは?「横雲」を破る策とは!?等身大の新ヒーロー誕生。
著者等紹介
鳥羽亮[トバリョウ]
1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒業。1990年『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaori
9
シリーズ第1弾、チャンバラ・シーンが緊張感があって良かった( 〃▽〃)2014/10/18
ひかつば@呑ん読会堪能中
4
独身で暇な二十四歳の旗本が叔父の御目付から探索の手伝いを依頼される話。剣の腕は確かだが、相手は凄腕で仲間の徒目付も斬られてしまう。この作者はハラハラさせるが都合よく探索が進み最後は丸く収まるというパターンが多いので安心して読んでいたが予想通り、軽~く楽しめる一冊だった。2013/01/28
あつ子🐈⬛
3
痛快時代劇エンタメ作品です。初めて読む作家さんですが、好きになりそうだ。2017/01/26
海猫
3
ちょっと薄味だったかな?2010/10/18
犀門
2
#114★★★★☆未読だったシリーズに着手。設定は気に入った。手元にある第7巻まで一気に読めそうだ。2015/06/04