実業之日本社文庫
名探偵浅見光彦の食いしん坊紀行

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  • サイズ 文庫判/ページ数 257p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408550008
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0195

内容説明

箱根、鎌倉、京都、伊勢志摩、日光、軽井沢、南伊豆etc.…日本各地の美味珍味に舌鼓を打ち、アジア屈指のグルメタウン香港も制覇。寝台特急カシオペアのディナーを体験―軽井沢のセンセこと内田康夫と名探偵浅見光彦コンビの食べ歩きフォト&エッセイ集。文庫化に際し、ナゴヤのユニークな食文化と名物の探訪記「十年目の食いしん坊紀行」を特別書き下ろしで収録。

目次

第0章 十年目の食いしん坊紀行―ナゴヤ名物味めぐり
第1章 名探偵浅見光彦の食いしん坊紀行(「箱根 湯けむりが胃にしみる」の巻;「鎌倉 青春を想う感傷旅行」の巻;「京都 芸妓さんと艶やかな夜」の巻;「伊勢志摩 贅沢美食ざんまい」の巻;「日光 クラシックなグルメエリア」の巻 ほか)
第2章 寝台特急カシオペアに乗ろう
第3章 名探偵のグルメ事件簿
第4章 食いしん坊対談

著者等紹介

内田康夫[ウチダヤスオ]
コピーライター、CM制作会社社長を経て、1980年『死者の木霊』でデビュー。『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦はもっとも人気の高い探偵役である。著作は浅見シリーズのほか、“信濃のコロンボ”竹村警部シリーズ、警視庁岡部警部シリーズなど多数で、2007年には作品総発行部数が1億部を突破、同年第11回日本ミステリー大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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あつ子🐈‍⬛

6
再読。内田センセ、懐かしいなあ。文庫化の際の書き下ろし『十年目の食いしん坊紀行』(名古屋が舞台!)を目当てに購入したんだっけ。鳥久の味噌たきも、佐久島の大アサリ丼も美味しそう。 コロナ禍で、旅や食べ歩きが貴重な体験になってしまい、本当に残念です。美味しいものを気軽に食べに行ける日常が、早く戻ってきますように。2020/10/11

らむし

3
いいもん食いまくってんな。2000年頃の本だがガイドブックに紹介される店の質の低下をよく見抜いている。名物に美味いものはない、は割と的を得ていると思う。蕎麦屋の見分け方は参考にしたい2023/10/25

あきら

3
初!内田康夫!あまりにも有名すぎて、なんだか読んだ気になってしまっちゃうよね。今回は、ブルーガイド情報版に掲載していた旅グルメ。いく店行く店きっと高級店だろうな~と思いつつ、流れるようなテンポの文章と、料理の描写ににやにやしながら読んでいました。おもしろいのは、文庫化する際に、お店の情報を載せなかった事。これは小説?と思わせるニクい演出でした。2015/04/04

nadami30

2
旨いものに目がない。なんてそそる響き。 紀行というだけあって、旅をしてるの。旅の目的は美味しい食事。 実在のお店や宿をここで知って、訪れてみるの。2019/05/18

ありぽ

2
ドラマでもおなじみの浅見光彦さんと軽井沢のセンセのそれぞれのエッセイや対談が読めます。観光そっちのけでB級グルメから高級な物までいろいろ食べています。2014/06/11

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