内容説明
交通事故に見せかけた殺人、事故を利用したアリバイ・トリック、保険金奪取を目的とした偽装事故、アフターロス(事故後契約)…一件の交通事故はときに一億もの保険金を生み出すことがあり、それを意図的に狙う犯罪はあとを絶たない。損害保険代理店を営む元刑事・志摩平蔵は死者と遺族の無念を晴らすため、警察の実況検分でも明らかにされなかった不審な事故の真相を地道な現場調査から炙り出す。
著者等紹介
北上秋彦[キタカミアキヒコ]
1950年岩手県生まれ。広告代理店勤務の後、生損保代理店を経営する傍ら作家を志し、97年『種の終焉』でデビュー。スケールの大きい作家として今後の活躍が期待されている
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