内容説明
「週刊SPA!」「噂の真相」「本の雑誌」「ダ・ヴィンチ」「文学界」などで話題沸騰の歌人・枡野浩一が初めて世に問う、めくるめく既視感のビジュアル短歌集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
lonesome
22
1997年に出た短歌集で、帯の写真の枡野さんが若い!そしてイラストのオカザキマリさんは漫画家のおかざき真里さんだった!!それだけでも価値がある♪短歌は、この頃のものでは下ネタっぽい短歌が好きです。笑2014/01/20
Zing
9
「てのりくじら」よりもこっちの方が好き。標語感が減りました。男っぽい歌が数首あって、どきっとしました。女っぽい歌は多いけど、男っぽい歌って少ない気がする。(どっちでも通るのが最多かな)2014/08/16
あはあみ
6
個人的には「てのりくじら」よりこっちが好きだ。表題の「ドレミふぁんくしょんドロップ」も好きだし、「「じゃあまた」と笑顔で別れ五秒後に真顔に戻るための筋肉」とかもいいなあ。暗くていいです。全体的に漂う諦めたような態度が好き2012/07/08
ひやしなむる
4
昔は『てのりくじら』のほうが好きだったのに、今はこっちのほうが好きだ。大人になったってことなのでしょうか。「思い出をつくっておこう 寝たきりの老後に夢をみられるように」2013/02/22
nkysimric*
4
私も"てのりくじら"よりこっちの方がすき。うれしいとか、幸せとかいう気持ちより、悲しいとか、どうせ。。と諦めたくなるような気持ちの方が共感できるから?2012/07/21