内容説明
A型は几帳面で神経質、B型はちょっとズボラで自由人、O型は大ざっぱで熱血漢、AB型は理性的で二重人格…血液型には、誰もがパッと思いつく性格があるけれど、大ざっぱなA型もいれば、几帳面なB型もいるのはなぜ?血液型でわかるのは、実は性格ではなく、「人間のタイプ」。たとえばO型の「ケチ」とAB型の「ケチ」は、まったくタイプが違います。血液型診断のウラ側を知りつくした著者が、ズバリ分析。
目次
プロローグ 血液型でわかるのは「人間のタイプ」だった!(血液型は同じでも、性格は千差万別なのはなぜ?;「社会的なスタンス」と「自分のとらえ方」で、4つのタイプが!;4つの血液型の違いとは…?;タイプ別・血液型相性診断)
「人間のタイプ」でみる血液型・性格ウラ診断(一人が好き;キレイ好き;目立ちたがり屋;気まぐれ ほか)
著者等紹介
矢作美和[ヤハギミワ]
静岡県出身。法政大学社会学部卒業。編集プロダクション「バブーン株式会社」代表取締役。さまざまな雑誌の占いページや書籍の執筆をしながら、血液型診断について研究を重ね、独自の理論を確立する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Naoto Kajita
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普段言われている傾向はそのままで踏襲している。でも個々の血液型で例えば同じ「きれい好き」という言葉でもその内容やこだわりが異なるといった内容だった。 この本の内容だと自分がAB型かもって思えてくる(笑)2013/04/12
朔
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血液型をそれぞれ4つの型に分けて、1つの性格をその4つの型にはめて考えるというもの。血液型にこだわってわけている分にはよくできていると思う。あくまでも読み物として読む本かな。2013/01/14
たぬき
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血液型は関係ないけど、こじつけはできると言うことを行間で読ませる2009/08/18
タク
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最初の「血液型占いの枠にはまらない行動を取るのは何故か」って問題提起は良かったのに、そっから先が「O型はおおらか」みたいな既成概念を強化しただけってどーゆーことさw。でもそこらの血液型本と違って後書きで「血液型は一つの指標であって全てではありません」みたいな言い訳をしないところは潔くて良し。この本は徹頭徹尾「既成の占いは正しい」という前提の元に突っ走っておるのです。2009/08/13