内容説明
将棋上達の秘訣は直感力。1手詰を解いて直感力を磨き、ライバルを倒せ。
著者等紹介
森信雄[モリノブオ]
七段。1952年愛媛県四国中央市の生まれ。75年四段昇段。第11回新人王戦優勝。詰将棋や次の一手の創作には定評がある。故村山聖九段の師匠としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ミセスハート
13
楽しー!!チョー楽しい!2015/03/30
あなあき
3
1手詰といえば「超初心者向けで、一通り解いたら卒業するもの」だと思っている人が多いかもしれないが、スポーツや語学などの訓練と同じで、盤面を見た瞬間に詰みが見えるように「頭の中に回路ができるまで」徹底的にやらないと実戦では役に立たない。著者が設定した棋力判定によると、3分で70〜100問が「初段(アマ)」の目安になっている。つまり、1問につき2〜3秒でこなさないと、その域には達しない。ちなみにプロは3分で150問以上。尚、本書は、解答に図や解説が付いてないので、詰将棋の基本事項を既にマスターしている人向け。2013/06/05