出版社内容情報
2020年度より順次実施されている学習指導要領では、「キャリア教育」の必要性が説かれている。福島県棚倉町では、文部科学省教育調査官の長田徹氏の指導のもと、教育委員会主導で、小・中・高においてキャリア教育を中心とした資質・能力の育成に取り組んでいる。「キャリア・パスポート」の活動など、縦の連携が課題とされているなかで、本書では、ひとつの町全体でキャリア教育を行ってきた事例をまとめる。
目次
第1章 キャリア教育は難しくない(棚倉町教育委員会1)
第2章 「ほめポイント」の提案(棚倉小学校1)
第3章 「四半期制」の提案(棚倉小学校2)
第4章 資質・能力を育成するカリキュラム・マネジメント(棚倉町教育委員会2)
第5章 キャリア・パスポートの活用(棚倉小学校3)
第6章 教育委員会が校種間をつなぐ(棚倉町教育委員会3)
第7章 対話で伸ばす資質・能力(棚倉小学校4)
第8章 これからのキャリア教育(棚倉町教育委員会4)
特別企画 キャリア教育で子どもも教員も地域も変わる(キャリア教育鼎談)
著者等紹介
長田徹[オサダトオル]
文部科学省教科調査官/国立教育政策研究所総括研究官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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