内容説明
現役、評論家生活を通して、触れ合ってきた監督は百人以上。熱き『元祖いてまえ男』が現役監督、過去の名将・珍将、そして未来の監督候補たちを語り尽くす。
目次
第1章 12球団監督の指揮力解析(王貞治(ダイエー)―実は「動」型リーダーの代表格
岡田彰布(阪神)―芯の強さは豊富な下積み経験から
伊東勤(西武)―西武の野球しか知らないのは大きな弱点 ほか)
第2章 名将・知将、迷将・珍将…(星野仙一―厳しく、そして温かい“男”の名指揮官;仰木彬―選手の個性を大切にして育成する名プロデューサー;長嶋茂雄―ここまでカリスマ性のある監督はいない ほか)
第3章 未来の監督候補―現役選手のリーダー素質(80年代生まれ;70年代生まれ;60年代生まれ ほか)
著者等紹介
金村義明[カネムラヨシアキ]
1963年8月27日、兵庫県宝塚市生まれ。1981年、春夏で甲子園連続出場。エースで4番をうち、春は初戦で槇原寛巳(巨人)がエースの大府に敗れたが、夏は荒木大輔(元ヤクルト→横浜)の早実、工藤公康(西武→ダイエー→巨人)の名古屋電気など並みいる強豪を下し優勝。2大会を通じて5割7分7厘、3本塁打と打ちまくる。同年、ドラフト1位で近鉄に入団、三塁手に転向。『いてまえ打線』の中核をなす。1995年、FAで中日へ。1997年、トレードで西武へ移籍。勝負強い右バッターとして活躍し、1999年引退。通算成績は、1262試合、打率2割5分8厘、127本塁打、487打点。現在は野球評論を中心に幅広い分野で活躍中
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