内容説明
温泉なら群馬が全国区だが、栃木県民は認めない。平野を過ぎていつのまにか隣県に!県境がややこしすぎる。ファミレスに家電といった、ご当地チェーンへの愛着度は?戦国武将は三県いずれも弱い者ばかり…。他県から見るとだいたい同じ、でもこれら各県に住む人や出身の人からすれば全然違うという、群馬・栃木・茨城の「北関東三県」。それぞれの県の特徴や魅力を、多彩な切り口で比較したり、まとめて地域力を見出してみると、三県それぞれでキラリと光るもの、連合してわかる凄さが浮き彫りになっていく。
目次
1 ここがすごい!北関東三県が誇る7つのポイント
2 意識する?しない?くらしの中で見つけた北関東らしさ
3 北関東カルチャーショック!文化の類似と差に驚き!?
4 地域史から見えてくる北関東のルーツ
5 いつの間にか隣県に!ふしぎな交通や境界線
6 知れば知るほど面白い北関東トリビア
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
FOTD
19
再読。先週病床で読んだ。気になったのはセイコーマートについての記述。「"セコマ"の愛称で親しまれる」という記述があったが、うちのほうでは「セコマ」ではなく「セーコマ」と呼ばれてるような気がする。世代や地域による違いもあるのかもしれない。 「北関東から都心まで通勤するなら」の章で、フレッシュひたちが記載されてなかったが、私は毎週のように使った時期があった。あれはもうないのかな? まあだいぶ前のことだ。 茨城県の海沿いの町に栃木県立の生涯学習施設があるから「栃木県にも海はある!」ってのは、あまりにも強引。2022/12/19
FOTD
8
タイトルに惹かれて手にとった。ちょっと暇つぶしに読むにはいいと思った。トリビア的な内容。「北関東のショッピング事情」は面白かった。ホームセンターは「ジョイフル本田」より「山新」のほうが茨城のあちこちにあるので馴染みがあると思うが、記載されてなかったのは何か事情があるのかも? 「しもつかれ」は、まあそういうものである。2020/06/13