出版社内容情報
西鉄&西鉄バス沿線とその地域にひそむ不思議をひも解くとそこには思わぬ背景が!読めば見慣れた風景が変わって見えてくる一冊。
内容説明
天神大牟田線の横の県境が直線のワケは?ふだんなにげなく見ている駅や沿線風景にも意外な事実、驚きのエピソードがあった!西鉄と西鉄バス沿線がもっと好きになる知的案内本。
目次
第1章 福岡県民も知らなかった!?西日本鉄道の謎
第2章 11のポイントでわかる沿線の歴史
第3章 途中下車してみたくなる!西鉄・バス沿線の隠れ名所案内
第4章 思わず確かめたくなる!地図に秘められた不思議散歩
第5章 西鉄沿線で花開いた文化と産業を巡る
第6章 名前に隠された意外な過去がわかる!駅名・地名の由来
著者等紹介
宮崎克則[ミヤザキカツノリ]
1959年佐賀県唐津生まれ。九州大学大学院文学研究科史学専攻博士課程単位取得退学。文学博士。現在、西南学院大学国際文化学部教授。江戸時代の風俗・社会・文化・産業・政治について、文献史料・伝承などを利用しながら検討する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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山田太郎
38
もうちょっとくだけた本かと思ったが、なんかマジメなレポートみたいでちょっと違った。福岡県内ほとんど路線あるから別に西鉄バスにこだわることはないのじゃないかと思った。2017/08/27
Tatsuya Shimei
0
読み物としては面白いとは思うが、時代考証と単語のチョイスがめちゃくちゃで、研究をやっている人間の監修とは思えないほど。重箱的に挙げればキリが無いが、「9〜10世紀の朝鮮半島では新羅が高句麗に滅ぼされそう」とかはいただけない。 なにより、一番のやらかしポイントは、鉄道題材の本で路線図が間違っているところか笑2017/11/02