内容説明
新作詰将棋1手・3手360問に将棋界の名伯楽ならではの上達アドバイスを加えた新趣向の詰将棋本!!サクサク解ける2問ワンセットの画期的出題!!森流将棋上達術。
目次
詰将棋・一手詰
詰将棋・三手詰
著者等紹介
森信雄[モリノブオ]
将棋棋士七段。1952年愛媛県四国中央市生まれ。75年四段昇段。第11回新人王戦優勝。「逃れ将棋」は第26回将棋ペンクラブ大賞(技術部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
睡眠不足
1
一手詰めは見た瞬間でだいたい解けたけど、三手詰めは少し考えないと解けません!何問か間違えてしまった!2023/07/08
あなあき
1
もりのぶ(森信雄)さんの詰将棋は、某ショッピングサイトのレビューで「パズルみたい」とか「いかにも作ったような感じ」とか言われたりもするんだけど、要するに「手数が短い割にはホネがある」んだよね。基本的な詰みの手筋を既に身につけてる人にはソレくらいじゃないと解いてて楽しくないんじゃないかと思うけど、本書は、もりのぶさんの本にしては「やさしい部類」で「ニコイチ」が特色。 もりのぶさんの詰将棋を難しく感じる理由の一つには「駒の特性や駒と駒の連携をしっかり考えさせる」というテーマが貫かれているってコトがあると思う。2015/03/30
睡眠不足
0
上達アドバイスで3問と3手詰めを1問間違えてしまった。自分の棋力アップには3手詰めを多くやった方が良いのかな。久々対局したら有段者(二段~三段)位の人が指す様な手をマグレで指してしまった(→その後は簡単な3手詰めでした)。この本に出会えた事を神様に感謝したいです。アーメン2023/07/09
nerozou666
0
1手詰120題、3手詰160題、それに加えて上達のアドバイスが多数付いているお得な1冊。森信雄七段の棋書はたしか軒並み難しかったはず、いやしかし1手3手詰の問題集ならば……と思ったら案の定難しかった。しかし難しいとはいえそこは短手数の詰将棋、じっと考えれば級位者でも解けるでしょう。むしろ問題数が多くて手応えがあり、なおかつ一定間隔で上達のアドバイスを挟んでくれるのがいい刺激になって継続できる。こういう形式の問題集が増えてくれると嬉しいなと素直に思いました。良い棋書ですね。2022/04/23