内容説明
立つ、歩く、座る…、日常のすべての動きに、4つのタイプそれぞれのやり方がある!自分に合ったやり方を知ることで、無理なく、自分のポテンシャルを最大限に発揮できる。
目次
第1章 達人たちの4スタンス―世界的アスリートや音楽家を4スタンス理論で分析する
第2章 身体を使うということ―ヒトの身体は、万人共通の使いかたと個人に適した使いかたがある
第3章 軸=JIKU(その1)―「軸」とはなにかをきちんと定義しよう
第4章 軸=JIKU(その2)―「軸」を機能させるということ
第5章 4スタンスの世界―4スタンス理論における分類のしかたとタイプ特性を知る
第6章 4スタンス・タイプチェック大全―自分の4スタンスタイプを見極める
著者等紹介
廣戸聡一[ヒロトソウイチ]
1961年東京都出身。一般社団法人『レッシュ・プロジェクト』代表理事。スポーツ整体『廣戸道場』主宰。日常生活の動作からスポーツ競技、文化芸能における身体動作、コンディショニング、介護、リハビリテーション、栄養摂取まで総合的に指導するアドバイザー。一般からプロアスリートまで30万人を超すケア実績を持つ施療家。人間の身体特性を4種類に分類する『4スタンス理論』を含む、動作における軸、個体別身体特性などを解明した総合身体理論『レッシュ理論(REASH Theory)』を提唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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バトルランナ-
16
軸を日本人以外に理解してもらうのは困難。axis 、shaftでは言葉足らず。p 84 パワーラインからグリップの握りとか脚の踏ん張り方を決められないのかなぁp205 大縄跳びは前の人の影響を受けてしまう。p268 俺ってほんとにA1なの? A1よりのB2とかかなりのA1とか無いの? 4点。 ボート競技に影響を与えそう。 今のところ4点だけど今後4.5以上になるかもしれない。2021/01/01
スパイク
12
後半は流し読み。理論がどうのこうの(正しいとか間違っているとか)はどうでもいい。目的の行為を最も合理的に行う動作は、結果として同じ動線を辿るが5つあるポイント(首、みぞおち、股関節、膝、足裏)のうちの3ポイントを軸にして残りの可動ポイントの動き出しが個性的で4パターンあり、そのパターンは生来的なものであって、それに合致した動作が最適であるとのこと。自分がどのパターンに当てはまるかのチェックリストなども説明されてるから、自分のパターンはわかるんだろうけど、だからどうしたらよいのかは、まったく解らんかった。2015/06/24
ヨイチャー
11
軸を作るという考え方は、弓道にもランニングにも関連してくると思ったので買ってみた。練習の中でいろいろと試してみたい。2015/01/09
Kenta Fujii
3
身体の使い方にたいして、いくつかの言い回しがないといけないと思った。 伝える立場上、理解はまだ出来ていないが、少しずつ今までの経験を踏まえてはっとすることがある。 何度でも読んで理解したい!2017/02/12
いのふみ
3
内容の充実具合など、まさに「バイブル」。世間の人を何タイプかと観察したりもするが、それがはっきりと分かるまでにはまだかかりそうだ。奥が深い。各タイプ別の「バイブル」、なんてものがあったら面白そうなのに。2015/06/22