内容説明
現在の日本企業はバブル後遺症の克服をめざしたリストラクチャリングに取り組んでいるが、そこで不可欠なのが、「企業の公器性」と「グローバル」という二つの視点からのアプローチである。本書は、以上に述べた認識のもとに、二十一世紀に向けての企業経営のあるべき姿を提言し、読者に検討の叩き台を提供することをめざしたものである。
目次
第1章 アメリカにおける企業と地域社会の関係
第2章 アジア太平洋時代への道
第3章 欧米の雇用事情に学ぶ
第4章 21世紀へ向けて日本の課題
補章 良き企業市民をめざすオムロンの経営



