内容説明
宗派を超えてお寺がズラリと並ぶ新潟・寺町ができた理由とは?越後山脈が雪を降らせ、雪は大河となり、大地を潤す。湿地を肥沃な大地に変えた新潟の先人たちの努力とは?新潟をもっともっと知りたくなる好奇心の本!
目次
第1章 身近すぎて気づかなかった!?新潟ざっくり基礎知識
第2章 地図から見つける新潟の秘密
第3章 地名を知れば、新潟の歴史が見えてくる
第4章 道路、鉄道の開通も一筋縄にはいかなくて
第5章 自然とつきあいながら育まれてきた新潟の産業
第6章 雪国に花開いた愛すべき新潟の文化
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おいしゃん
22
各地のシリーズもののようだが、新潟滞在のお供として。タイトルのとおり、歴史を踏まえて地名や地理を幅広く解説されており、ますます新潟に馴染みが深くなった気がする。2021/05/10
としP
15
今でこそ「米といえば新潟」と言われまでになったが、50〜60年前まで新潟米は「鳥またぎ米」などと馬鹿にされていた。この変化には、農業に携わる人間の力が大きく寄与していることを忘れてはならないだろう。ところで話は変わるが、古町のNEXT21はそろそろ名称を変更しても良いのではないかという、著者の意見に賛成である。2015/06/26
Kavi
1
新潟に旅行に行く前に読んでみようとしたのだけど、どこを見て回るか決めてなかったから、結局、サラリとしか読まず。予習用より復習用に使うのが、わたし的にはあっている。2017/07/22
関東のカササギ
0
47都道府県制覇を目指してシリーズを読んでいます。この本は、新潟に深く馴染みのある方に書かれている印象が強かったです。2泊3日の県縦断旅行をした程度の当方にとっては、少しマニアックなネタが多すぎてあまり楽しめませんでした。2019/06/26