ホワイトルーキーズ〈4〉

個数:
電子版価格
¥1,650
  • 電子版あり

ホワイトルーキーズ〈4〉

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年07月27日 06時20分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784074562664
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

北海道の空知総合病院の研修医たちは2年間の研修医生活も終盤を迎え、進路を決めるべき時が迫っていた。沢井詩織は自分がやりたいことが見つからずにいた。自分の医学に対する自分の熱意が目指す場所を求める感情と、穏やかな私生活を続けたい気持ちの狭間で揺れ動く。朝倉雄介もまた、沢井との生活を続けるための将来を考えていた。風見司は仕事にも慣れ、充実した多忙な毎日を送っていた。だが、ある日、担当患者から「どうせ、先生もすぐいなくなるんだろ?」と言われてしまう。清水涼子は高度な医療を行う大学病院と、大学とは対照的に終の棲家となる穏やかな療養型病院を巡っていた。いずれも必要な仕事だと理解しつつも、その中で自分の医学に対する興味がどこにあるのか、考え直していた。四人はそれぞれの思いを胸に、医師として、個人としての進路を選んでいく。空知の心地よい春風とともに。

内容説明

北海道の空知総合病院の研修医たちは新年を迎え、新たな気持ちで仕事に励んでいた。彼らは二年間の研修医生活を終えたあと専門科に進むことになるが、進路を決めるべき時が迫っていた。沢井詩織は自分がやりたいことが見つからずにいた。恋人となった同期の朝倉雄介の進路によっては離れ離れになる可能性もあり、将来をどうするか思い悩んでいた。医学に対する自分の熱意が目指す場所を求める感情と、穏やかな私生活を続けたい気持ちの狭間で揺れ動く沢井であったが、がん患者たちと向き合う中で医師としての生き方を模索し始める。朝倉雄介もまた、沢井との生活を続けるための将来を考えていた。貧しい家庭で育った彼は今まで家族の面倒を見るので手いっぱいであったが、それも落ち着き、自分が手に入れたかった幸せに向き合っていく。風見司は仕事にも慣れ、充実した多忙な毎日を送っていた。だが、ある日、担当患者から「どうせ、先生もすぐいなくなるんだろ?」と言われてしまう。多くの医師は頻繁に転勤があるため、仕方ないことと捉えていたが、その言葉をきっかけに自分の果たせる役割や地域医療について考え始める。清水涼子は高度な医療を行う大学病院と、大学とは対照的に終の棲家となる穏やかな療養型病院を巡っていた。いずれも必要な仕事だと理解しつつも、その中で自分の医学に対する興味がどこにあるのか、考え直していた。四人は各々の思いを胸に、医師として、個人としての進路を選んでいく。空知の心地よい春風とともに。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

32
ルーキーズとしての1年間が終わり、新たなルーキーズが配属されてきました。そして2年目を迎え、それぞれが自分に適した道を決めて前に歩み出しました。沢井さんの「精神腫瘍科」が一番びっくりでしたが、幼い子たちを遺して逝かなくてはならなかった佐伯さんに寄り添ったこと、藤木医師、緩和ケア科の医師や看護師を目標に出来たことが素晴らしい。推しの清水さんの「膠原病内科」は、あまり描かれていなかったのが残念。風見さんが空知病院に残って大林医師と共に「消化器内科」をというのは納得。朝倉さんの「沢井さんファースト」かっこいい。2024/02/15

fuku-fuku-fukui

4
医者の卵の成長の物語。気に入って読み続けてきたら、4巻が終了し研修医期間が終わりました。毎日、命と向き合う彼らの苦悩から学ぶことは多いです。読後の関心事はこの物語は、今後どうなるのかということです。2023/11/03

ただの通りすがり

1
2年の研修が終わり。それぞれのやりたい事、進路。 4巻で完結してしまったけど、まだまだ読んでみたい 研修医だからこその気づき、見方。とても考えさせられる本でした2024/01/08

あっこ

0
シリーズ4作目。研修医からの卒業。2年の時を経て自分の進むべき道を見つけられてよかった。患者に寄り添え、医師として公平であって欲しい。2024/02/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21651544
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品